【専門家監修】産後の骨盤矯正を受けないとどうなるの?
出産後、「骨盤矯正って必要なのかな?」「自然に戻るんじゃないの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、産後の骨盤はとてもデリケートで、そのままにしておくと体型や健康に様々な影響が出てくる可能性があります。
今回は、「産後に骨盤矯正を受けなかった場合に起こりやすい5つのこと」について、わかりやすく解説します!
①骨盤の歪みや開きがそのまま残る・・・
出産時に骨盤は大きく開き、さらにホルモンの影響で靭帯もゆるみます。
そのまま放置してしまうと、骨盤が歪んだ状態で固まり、身体全体のバランスが崩れやすくなります。
✔お尻が大きくなったように見える
✔下腹がぽっこり出て戻らない
こういった体型の変化も、実は骨盤の開きが原因になっていることが多いです・・・
②体型が戻りにくくなる・・・
骨盤の歪みや開きは、見た目にも大きな影響を与えます。
✔「妊娠前のパンツが入らない」
✔「体重は戻ったのに、体型が変わったまま」
といった声は、骨盤が正しい位置に戻っていないサインかもしれません!
③肩こり・腰痛・恥骨痛などの不調が慢性化・・・
産後は赤ちゃんのお世話で前かがみ姿勢が多くなりがち・・・
骨盤が歪んだ状態だと姿勢も崩れやすく、肩や腰、背中にかかる負担が増えてしまいます。
さらに、恥骨や尾てい骨の痛みが長引いてしまうことも。
「産後だから仕方ない」と我慢していると、慢性的な不調へとつながってしまいます。
④尿漏れ・冷え・むくみが起きやすくなる・・・
骨盤まわりには、内臓や子宮を支える「骨盤底筋群」という大切な筋肉があります。
産後の骨盤が整っていないとこの筋肉がうまく働かず、
✔尿漏れ
✔下腹部のたるみ
✔脚のむくみ
✔下半身の冷え
など、女性特有の不調を引き起こしやすくなります。
⑤自律神経の乱れやメンタル不調にも影響・・・
骨盤の歪みは姿勢や呼吸にも影響し、呼吸が浅くなると自律神経が乱れやすくなります。
その結果、
✔寝つきが悪くなる
✔イライラしやすい
✔気分が落ち込みやすくなる
といったメンタル面の不調にもつながることがあるのです。
|🌸産後の骨盤ケアは“未来の自分”へのプレゼント🌸|
産後は、骨盤が柔らかく元に戻りやすい「ゴールデンタイム」ともいわれる時期。
このタイミングでしっかりケアをしておくことで、体型の戻りも早く、不調も予防しやすくなります。
骨盤矯正は贅沢ではなく、“自分の身体を大切にすること”。
忙しい毎日だからこそ、未来の自分のために、少しだけ「骨盤のこと」を意識してみませんか?